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タイルQ&A

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Q:床タイルの下地の浮補修の方法がありますか

A:打診で全体的な浮であれば全部解体して新しく張り替えたほうが良いでしょう。部分的であれば、目地部分にコンクリ下地に届くまでカッターを入れ、モルタル接着増強材(ハイフレ等)を規定の濃度にうすめてセメントを少量混ぜて目地部に注入し、リブラート等で振動を与え十分にしみ込ませると、ほぼ24時間後には樹脂が固まり接着されます。

Q:タイルの日常の手入れ

A:お問い合わせがございました、玄関のタイルの汚れが付きやすいので何とかならないか?300角の真っ黒のタイルで前の道路は舗装されていないそうです。解決策はスポンジに水を含ませてタイル表面を洗う、出来るだけ水道水水洗いを避けてください。下地の木材の腐食につながります。タイル表面を乾燥させ、柔らかいほうきで表面のスポンジ屑当を除去します。次に建築石材用浸透性保護材・防汚剤(ワックス)を専用のモップを用意して乾いたら塗り保護層を形成して3回ほど繰り返して仕上げます。こうすると汚れにくくなり後はモップで簡単に保護層を掃除出来ます。お試しください。

Q:外装タイルの白い汚れ

A:タイルの白華efflorescence

外装タイル面に侵入した雨水が長い期間のうちに、セメントの成分である硫酸ナトリュウムや水酸化カルシュウム等が、タイルの表面に流れ出し、硫酸ナトリュウムは水に溶けるので雨に流され見えなくなるが、水酸化カルシュウムは空気中の炭酸ガスと反応して、水に溶けない炭酸カルシュウムとなり白く固まる。
 解説
1:炭酸カルシュウムは水に溶けにくい
2:Ca(OH)2+CO2→CaCO3+H2O
  水酸化カルシュウム+炭酸ガス→炭酸カルシュウム+水
3:水酸化カルシュウムは低温時の水に対する溶解度が大であり、冬場にこの現象が多く発生する要因になっている。
4:炭酸カルシュウムは塩酸と反応して分解する
  CaCO3+2HCL→CO2+CaCL2+H2O
タイルの酸洗いは上記の化学式で証明される

当ホームページアクセス上のクレームについて

問い合わせがございました、神奈川県タイル煉瓦協会でアクセスすると当ホームページが開くとのことでした。
詳しく解説しますと、ホームページにはサーバー(仮に家とします)とドメイン(仮に住所とします)がなければ開けません。
サーバーとドメインは管理者であるササムラがオーナーです。3月までの神奈川県タイル煉瓦協会のホームページは、青年部が新しく立ち上げるということでロゴを削除しました。
ですので今現在Web上では神奈川県タイル煉瓦協会のホームページは存在しません。Web上で検索すれば証明されます。前の住所に新しい当ホームページが引っ越してきました。
Web上の検索では問題は生じませんが、過去のタイル煉瓦協会のホームページをお気に入りに登録されている方のみ、当ホームページに直接アクセスされます。
解決策は、お気に入りのタイル煉瓦協会の登録を削除するか、お気に入りの追加をクリックして名前を変更してください。

現在までのアクセス状況は、神奈川県下はもちろん、東京、名古屋、大阪、奈良、神戸、海外ではドイツからのアクセスもございましたありがたい事です。中でも当ホーム滞在時間のトップ争いは、横須賀と東京目黒の27分台です。これからもよろしくお願いいたします。

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